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タイトル 監督・主演 ストーリー 感想等
世界の中心で愛をさけぶ
☆☆☆☆
監督
行定 勲

主演
大沢たかお
朔太郎(大沢たかお)の婚約者・律子が書き置きを残して突如、失跡する。律子の行き先が四国だと知り、そのあとを追う朔太郎だったが、そこは初恋の相手・亜紀との思い出が眠る場所でもあり、朔太郎はしだいにその思い出の中に迷いこんでしまう。
朔太郎と亜紀は楽しく明るく過ごしていた。ところが亜紀が白血病であることが発覚し、運命が急転する。懸命に生きようとする亜紀だが、直面する現実は避けられない。朔太郎は、亜紀のあこがれだったオーストラリアの神聖なる土地・ウルルに連れていく計画を立てる。病院を抜け出した二人は、空港に向かうが……。
初恋って切ない。
しかも、恋人が病に倒れて亡くなってしまうなんて。
楽しかった日々が輝いていればいる程、後に残された者の心の傷は深い。
途中、何度も涙が溢れてたまらなかった。
だけど、一番涙が溢れたのは、エンディングの「瞳をとじて」が流れた瞬間。なんてタイミング良く流れるんだろう。声を出して泣けそうだった。
ライフ・イズ・ビューティフル
☆☆☆
監督
ロベルト・ベニーニ

主演
ロベルト・ベニーニ
1939年イタリア、トスカーナ地方。主人公のユダヤ系イタリア人グイドは、いつも陽気で人々を楽しませる達人。グイドと「お姫様」のドーラは恋に落ち、息子ジョズエをもうける。しかし、間もなくナチスの強制収容所へ…。そこでもグイドは幼い息子に悲惨な現実を悟られないよう、ひたすら笑顔で陽気に振舞い、嘘をつき続ける。 そこまでやる?と思えるコメディーから一気に暗く重いシーンに。
重いテーマでありながら、本当に辛い場面は、直前の映像までで、あとは視聴者の当然行き着く想像におまかせ。
どんな状況でもグイドは明るく振る舞い、やがて終戦を迎える。それまでのグイドの発想はとてもラッキーな展開をするけれど、実際にはこんな風には振る舞うことはできないだろうなと思う。だからこそ強制収容所の悲惨さが胸を打つ。
戦争は心が壊れ、人が人でなくなる。戦争は絶対にいけない。終戦記念日を前に改めて思う。
あの、夏の日
とんでろじいちゃん
☆☆
監督
大林宣彦

主演
小林桂樹
夏休み。いつも考え事をしていて周りから「ボケタ」と呼ばれる小学5年生の由太(厚木拓郎)は、呆けたおじいちゃんを監視するため、単身尾道に派遣される。祖父の賢司郎(小林桂樹)は、少々変わったところも見られるが、その行動は確信に満ちている。祖父と不思議なことを見聞きした由太の身にも少しずつ変化が表れて来る…。
呆け始めたと言われるおじいちゃんは空を飛べたり、タイムスリップができたり。
過去の出来事の真実を知ることができ、ハッピーエンド。
ファンタジーといえばファンタジーですが、素直に作品に入り込めず、誰も過去に大なり小なり、辛いことがあって、それを抱えながら生きているのに、と思う。
刑務所の中
☆☆
監督
雀 洋一

主演
山崎 努
ガンマニアの花輪(山崎努)は銃刀法違反で3年の懲役となった。刑務所の中では厳しい規律はあるものの、同室の4人と過ごす日常生活は、案外楽しそう。
 些細ないことが原因で独房に行くことになったが、その独房でさえ楽しんでいる。
   原作は花輪和一自身の刑務所体験をつづった「刑務所の中(コミック)」
「いちにいさんし」のかけ声で二列行進、気をつけの姿勢は指先まで伸ばす。室内での点呼は正座。作業場ではトイレに行くにも「願います」と許可を取ってから。このあたりのことは、何となく想像どおり。刑務所は厳しいところなのだから。
ところが、意外と多い食事のシーンでは、おいしそうに食べているし、別の囚人が回顧する正月メニューはちょっと豪華で4キロも太ったと言う。昼食だけはパンの日もあり、楽しみにしているらしい。
外で野球をやる日もあれば、作業が休みの日は昼寝もできる。風呂にも入れる。部屋もきれいだし、雑誌もOK。テレビも見ることができる。花輪役の山崎努のぼそっとしたナレーション、つぶやきもおもしろく、ちょっと窮屈だけどここの楽しそうである。
おもしろおかしく紹介しているので「一度くらい体験のつもりで入るのも悪くないかも」と思わせてしまう危険あり。犯罪はダメですよ、世の中そんなに甘くない。
リトル・ダンサー
☆☆
監督
スティーヴン・ダルドリー

主演
ジェイミー・ベル
イングランドの炭鉱の町。母親を亡くした11歳の少年ビリーは、炭鉱労働者の父の命令でボクシングを習っていたが、その練習場の隣でバレエ教室が開かれた。何気なくバレエのレッスンに加わった。内緒でバレエを習い始めるが、父親に見つかり猛反対される。反対されながらも夢中になっていくビリー。その姿に心を動かされ、徐々に家族も応援し始める。
炭坑ではストライキの真っ最中。ストに加わる頑固な父親、兄はそのストの中心的メンバー。父も兄もはビリーを子ども扱いし、、命令するだけ。そして、少し痴呆のある祖母。少年の夢を応援する家族環境でもなく、経済的にも苦しい。こうした状況を克服していく少年。「あきらめちゃいけない。夢は必ず叶う」というメッセージが伝わってくる。
だけど、流れがところどころ不自然。「何でこうなるの?」って思ったのは私だけ?
主人公の少年より父親の生き様に感動した。

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