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題名 作者/出版社 帯や裏表紙の紹介文 感想・勝手なコメント等
たった
ひとつの
たからもの

息子・秋雪との六年
加藤浩美
文藝春秋社
「人の幸せは、命の長さではないのです」
今現在を楽しく元気に過ごせたら、それが一番大切で喜ぶべきことだった。
これは、秋雪と共に生活して気づいたこと。
今の命を精一杯。
病気の人に限らず、すべての人に言えること。
たった生後一ヶ月で重い心臓障害を診断され、一年の命と告げられた秋雪くん。検査の結果、ダウン症も判明した。、ご両親の胸がつぶれそうな思いは痛い程伝わってくる。母親の浩美さんは秋雪くんの一生をレンズを通して見つめ続けた。高校時代に写真部の腕前に加えて大きな愛情で、どの写真も生き生きとして、いとおしさが伝わって来る。
小田和正の歌をバックに流れる生命保険会社のCMに採用された。このCMは覚えている。もう一度見たいと思った。明治安田生命のホームページで公開されていた。またまたじーんとした。透き通った歌声も改めて感動。
一枚一枚の写真の訴える力も大きいけれど、文章の一字一句が心に響く。ああ、家だって子どもの成長の一つ一つがほんとにうれしかったんだよ。
いつのまにか当たり前になってしまったこともたくさん増えてしまった。立ち止まることができて良かった。そう、一番大切なことは誰も一緒です。
将来の夢さがし!
職業ガイド
234種
監修
菅原眞理子
集英社
 一人一人の人生にとって仕事はとても重要な部分を占めます。それはどんな人と結婚するかに劣らず人生を決める重要な要素です。(中略)
 自分の成績ならどの高校に進学できる、という進学情報は多すぎて困るほどたくさんあります。ところが、その高校、大学に進学して何を勉強し、どういう仕事をするかという情報はとても少ないのです。社会や経済が変化し、仕事の種類も内容も親や先生の時代とはだいぶ異なっています。とりわけ女性の職業は急速に広がっています。それだけに仕事に関する情報をたくさん提供してくれるこの本はとても役に立ちます。
 あこがれの職業、気になる仕事のホントのところを、この本でチェックしてみましょう。きっと将来やってみたい仕事が見えてくると思います。
職業に関する本を手にすると、まず一番に養護教諭の記載を探します。
残念なことに、載っていないか、看護師や保健師のついで程度の扱いが多いです。ベストセラーの「13歳の〜」には載ってませんもの。
でもこの本は、看護師や保健師は「人の命や健康を守りたい」のグループで、養護教諭は「教えたい 育てたい、 研究したい」のグループに入っています。そして、よく間違われやすい養護学校教諭とも別に記載されています。
ただねえ、養護教諭のスペースが小さいのよね。「なるには?」の内容が少なく、ほんとに知りたいことが書かれてません。順番もなぜか、小・中・高の教師の後に大学教授で、日本語教師で、養護教諭で、学習塾教師、児童英会話教室の先生です。
いろんな職業が載っているので、読むのは楽しいです。養護教諭になっていなかったら何になっていたかなあ。
日本語必笑講座 清水義範
講談社
ことばの魔術師・清水義範がコレクションした思わず吹き出すヘンテコことばの大見本市開催
娘が市の図書館で借りてきた本です。「どうころんでも社会科」とか「おもしろくても理科」などが家にあって,西原サンのイラストとかけあいでおもしろいのですが,同じ作者なので読んでみたくなったようです。
思わず笑ってしまう数々の言葉。そう言われればそうだよねって感じです。ややもすると見逃しがちな言葉に作者はちゃんと引っかかっているんです。これは文庫本も出版されています。第V室ヘンナ語みっけ!の中の「ネコの缶詰あります」から,缶詰にネコが入っている表紙絵です。ここの副題は「犬のフンをしないで下さい」なんですが,これを表紙に持ってくるわけにはいかないですよねえ。
天国の本屋 松久淳+田中渉
新潮文庫
さとしはアロハシャツの不思議なおっさんに誘われ、突然天国の本屋でアルバイトをすることになった。この店の売り物の、朗読サービスを受け持つことになったさとし。そして緑色の目を持つ少女ユイに恋心を抱く・・・。でも、ユイの心はこの世でできた大きな傷に塞がれていた。
慌ただしい毎日に押しつぶされそうな貴方にお勧めします。懐かしさと優しさが、胸一杯に込み上げてきます。
字の密度が低い。水彩画のイラストがなんかいい感じ。
それが書店でこの本を手にしたときの感想です。

ああ、なんて程度が低いんだろう。
前にも書店で何気なく表紙だけ見たことがありましたが、そのときは手に取ろうとも思わなかったのです。最近疲れていて、自然と癒し系を探していたみたい。不思議ですねえ、ほのぼのしてやわらかな気持ちになりました。
「ああ、このことは、ここにつながっていたんだ」って。
わかると一安心しちゃったりして。
それにしても、私のアンテナは、常に新作から一歩も二歩も遅れていて、第2弾、第3弾と続き、映画も、ですってね。
ここに出てくる懐かしい本も読みたくなったというのに。ホントにもう。読みたい本ばかりで、また忙しくなっちゃうじゃない。
陰の季節 横山 秀夫
文春文庫
警察一家の要となる人事担当の二渡真治は、天下り先ポストに固執する大物OBの説得にあたる。にべもなく撥ねつけられた二渡が周囲を探るうち、ある未解決事件が浮かび上がってきた...。
「まったく新しい警察小説の誕生!」と選考委員の激賞を浴びた第5回松本清張賞受賞作を表題作とするD県警シリーズ第1弾。
映画「半落ち」の作者である。
口コミで「いいよ」って勧められて見に行った「半落ち」が感動作だったので、同じ作者の本が読みたくなり、何冊か買ってみた。
単なるサスペンスでなく、警察で働く人の人間味が溢れていて、なんとなくほろっとする。
学校を書いた本って、どこか「ちょっと違うんだけど」と感じることろが多いんだけど、警察ってここに書かれている感じなのかなあ。
今度、警察官してる友達に聞いてみよっと。

「動機」もオススメ。ハラハラドキドキの連続と切なさとで読み応え十二分にあり。

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